上海へ引越し

上海へ引っ越し

まずは住居探しからスタートしました。幸い幼稚園で勤務していた前任者が借りていたコンドミニアムが4月から空くとのことで、そこに決めました。職場から近いことと、地下鉄から近いこと、また警備体制もしっかりしているので安心して暮らせると思ったからです。

中国は学生時代、自転車が多かったり古い建物が多かったイメージが強かったんですが、上海についてはすごい都会です。「東京以上の都会」といったいわれも理解できます。ビルについても最新鋭のビルが立ち並んでいます。

また私が住んでいたのは、けっこう立派なコンドミニアムです。日本だったら倍以上の家賃はするだろうといったところです。

先輩も色々教えてくれました。日本食材が売っているスーパーや家電の買出し、その他日用品で必要なものなどアドバイスしてくれました。自分1人だったらこんなにあっさりとはいかなかったことと思います。

上海は食べ物がとてもおいしいです。中華料理については日本人にもあうと思いますが、油調理が多いことから1週間も続くとちょっときつくなってきます。カロリーも気になりますし、自炊が多かったです。

また上海に住むとなるとビザについても必要となります。私の勤務先ではビザなどについて全面的に手配してくれたので、問題なく住むことができました。

中国人は個人単位でけっこういい人も多かったです。ただしマナーについては噂どおり悪い人が多いです。マクドナルドで買い物しようとしたときは、中国人がどんどん横入りしてきて結局買うことをあきらめました。住んでいるうちに私も負けじと、どんどん中国人をおいやり無理やり買うようになりましたが。

私は日本で就職したことがないので日本と比較ができないのですが、母の話だと社会保障の面で大きな差があるとのことでした。確かに中国式ルールで、日本のルールではありません。一応日本の幼稚園なんですが、現地向けルールで運用されています。

上海での引越しにあたり困ったことは、請求書が中国語だったことです。中国語については漢字なのでなんとなく読めることもあります。また中国人に尋ねごとがあるときは、漢字を書くと通じるケースがけっこうあります。

ローカルな人たちは逆に英語が通じません。

私はお酒が好きです。ビールを飲むのが楽しみの1つですが、中国人女性はあまりお酒を飲まないようです。

上海は都会なので、夜の街に繰り出すと若者たちが日本同様にバーなどでお酒をたしなむ姿は見受けられます。

結局は他で決めてしまいましたが、お世話になった不動産屋さん ⇒ http://www.wellstar.biz/