タイバンコクへ移住

タイ バンコクへ移住

涙なしには語れない上海とのお別れ。色んな思い出が次から次へとわいてきました。みんないい人たちでとても恵まれた3年間。またいつか上海に住める日が来るといいなと思いつつ、タイに向かいました。

私がタイにやってきたのは3月末のこと。ちょうどタイは暑い時期だそうで、外はかなりの暑さでした。そんな中、幼稚園の人が付き添ってくれて住居探しからスタートしました。最初は1ヶ月単位で借りることができるアパートメントを紹介してくれました。職場からも近く便利なところでした。

タイの幼稚園については上海同様、日本のような福利厚生はありません。引き続き自腹で年金と生命保険は支払っています。またタイの健康保険というものがあり、病院の診察で利用できる保険があるとのことでした。その他ビアなどを取得してくれるという感じで、中国と同じような流れなんだと思いました。

タイについては日本食レストランが多くてびっくりしました。もちろん上海にもけっこうありますが、上海の比ではありません。私は日本人街に住んでいたからかもしれませんが、日本語がいたるところにありました。

タイではソンクラン休暇があり、幼稚園も長期休暇とのことで最初の2週間くらいは自由きままに暮らしていました。新しく住むコンドミニアムについても決まりました。BTSから近く新築物件で3万5千円ほどで住むことができます。このように順調に準備が整っていました。

日本食を取り扱っているスーパーについてもあり、十分すぎるほどの品ぞろえでした。またお米などはタイの現地で日本米を栽培しており、日本よりも安い価格で手に入ります。

タイ料理については屋台が豊富でいたるところにあります。近くを通るといいにおいがするので、最初は食べ歩きばかりしていました。炭火に鶏肉など食欲をそそるなという方が無理な状況でした。

そうこうしているうちに幼稚園も本格稼動し、園児と過ごす日々が続きました。改めて私は幼稚園が好きだなと思いました。子供たちがかわいくてしょうがなく、またタイでの生活は目新しくて楽しかったです。

上海よりも日本人が住む上で環境は整っているなと思いました。タイ料理も口にあい、夜はほぼタイ料理を満喫していました。

タイでは正社員採用だったので、あっという間に月日は流れ気がついたら6年ほど経過していました。私も30歳となり主任に昇格していました。

また現地で彼氏もできました。もちろん日本人です。IT関係の会社を経営している彼とラブラブ交際中だったのですが、そんな最中「インドネシア転勤」の話を切り出されました。